※掲載されている物件の賃料は、記事公開時点の金額となっております。実際の金額と異なる場合がございますので予めご了承下さい。

車を持っている人は、修理や車検の際などに代車を借りた経験は何度かありますよね。自家用乗用車と軽乗用自動車の車検の頻度は、新車は3年目、それ以後は2年ごとと定められています。車検で代車を借りる時、何を基準に選んでいますか?いつもと違う車に乗ることができるので嬉しくもありますが、何も考えずに代車を選んでしまうとトラブルに繋がることもあるかもしれません。

代車を借りた際の機械式駐車場でのトラブル

代車を借りる際に駐車場に入らない!なんてトラブルが起きた経験はありませんか?
事前に駐車場のサイズも調べたのに入らない!そんな時は、意外なポイントを見落としているかもしれません。

代車を借りる際は要注意!機械式駐車場の思いがけないトラブル。【1コマ目】代車を借りる際は要注意!機械式駐車場の思いがけないトラブル。【2コマ目】代車を借りる際は要注意!機械式駐車場の思いがけないトラブル。【3コマ目】代車を借りる際は要注意!機械式駐車場の思いがけないトラブル。【4コマ目】

なぜドアノブが当たってしまった!?

同じ車種なら絶対大丈夫だろう!そう思ってしまいそうですが、実は年式やグレードによってドアハンドルの形状が違う場合があるのです。ドアハンドルの形状の違いによって、漫画のように駐車場にギリギリ収まらないなんてこともあります。
日本で人気のスズキ・ワゴンRは初代から3代目まではフラップタイプのドアハンドルを採用していましたが、2008年にフルモデルチェンジをした4代目からはフリップタイプのドアハンドルに変わっています。

ドアハンドルの形状の違い

フリップタイプのドアハンドル

フラップとは、鳥が羽ばたくや、カーテンやドアがぱたぱたと動くことを意味します。フリップタイプのドアハンドルは下側から手を差し込んで板をあげてドアを開けます。ドアノボディに対して凸がなく、平面に収まっているため走行時の空気抵抗が軽減されるとのこと。また、グリップタイプに比べて少ない力でドアを開けられることができるので、力の弱い子供や高齢の方でもそう探しやすいです。

グリップタイプのドアハンドル

ドアハンドルを握り手前へ引くことでドアが開きます。ハンドルの上からでも下からでも手を差し込むことができます。厚手の手袋をしていたり、ネイルをしている方でも楽に操作することができます。かつては高級車に採用されているイメージでしたが、コスト的に安く作れるようになったためか最近では軽自動車などでもグリップタイプを採用する車が増えています。

駐車場のプロのお話。

月極駐車場のプロ、新井さんにこういったトラブルについて質問してみました。

ーー このトラブルは実際に起きたことがありますか?

新井さん
あります。同じ車種なら問題ないと思うでしょうし、細部まで気をつけている方も少ないと思います。

ーー その他、代車を借りる際に注意する点はありますか?

新井さん
サイドミラーも要注意ですね。最近はサイドミラーレスの車もありますので、自分の車と同じサイズの代車を選んでもサイドミラーが当たって機械式駐車場に入らないなんてケースもあると予想されます。

ーー 代車選び意外と重要ですね。何か良い対処法はありますか?

新井さん
車検証で自分の車のサイズを確認し、ひとまわり小さいサイズの代車を選ぶのが安全です。代車を借りる店のディーラーさんに相談してみるのも良さそうですね。

ーー なるほど!参考にします。

あるある!と思ったらあなたの経験をSNSで教えてください!

駐車場に車が入らなかったご経験はありますか?
TwitterやFacebookでは #parking_aruaru をつけていただけると公式アカウントでフォローさせていただきます!

このページのURLをコピーする