最近は生命保険など年齢や生活状況の変化によって見直す人も多くなっているようです。しかし、自動車保険を見直しされる方は少ないといいます。自動車保険も今の自分にあったものを選択することで、より安く安心な自動車保険にすることができるでしょう。
目次
自動車保険を乗り換えする時の注意ポイント
今自分が加入している自動車保険について、どんな補償があり、どんな特約が付いているか、はっきり理解していない方も多いのではないでしょうか。
しかし「ついていると思っていた」のでは遅いのです。交通事故にあったとき、起こしてしまったときなど万が一の際に、自分が欲しいと思う補償がついている自動車保険でなくては困ります。
まずは現在の自動車保険について、契約期間や内容を調べてみましょう。また乗り換えに伴い解約返戻金があるかも確認してみます。
見直しポイントは?
見直しポイントは大きく挙げると、車両保険と年齢条件と運転者限定(本人か家族か)と年間走行距離と使用目的(日常・レジャーに変更すると安くなる!?)と特約の6つになります。これから詳しく紹介します。
車両保険
車両保険は交通事故で車が壊れたとき、またいたずらで傷つけられたとき、また自然災害の時などに補償してくれる保険です。自動車保険の中でもこだわりたいのは人身に対する部分ではなく、自分の車両に対しての保険ですね。自動車保険に入れば、交通事故やその他自分の車が傷ついたり、破損したりしたとき、保険が使えると思っている人が多いです。
しかし自動車保険に加入していても、対人賠償や対物賠償など、相手方への補償だけではなく、自分の車の補償もしてくれる「車両保険」に加入しておくことが大事です。
車両保険に入ると保険料が高くなりますので、加入していない人も多いです。しかし車両保険に入っていないと、自分の車に対する損害について補償がありません。以前よりも車両保険への加入が多くなっているといわれていますが、それでも自動車保険契約のうち半数位といわれています。
近年、台風・津波などで車が水没するなど、自然災害も多くなっています。また天候が急に崩れて雹が降り車が傷ついてしまうこともありますが、車両保険に入っていればこうした損害も補償されるので安心です。保険料が高い…と思うときには免責金額など設定し保険料を下げることもできます。
年齢条件
例えば免許を保有しているお子さんがご両親の車に乗るからと、自動車保険の年齢について条件を設けていない場合もあります。また若い頃からずっと自動車保険の見直しをしてこなかったため、年齢条件がそのままになっている方もいるでしょう。
もしもご夫婦以外乗らない、また自分しか乗らない車であるなら、年齢を問わない補償ではなく、35歳以上補償にすれば保険料が下がります。
運転者限定(本人か家族か)
年齢条件のほかにも、運転者の範囲を限定する特約などつけることで保険料が下がります。運転者限定は本人・配偶者に限定するもので、本人かご家族しか乗らない車であればつけることができる補償です。
自分や家族以外に保有している車を運転する人がいる場合は、運転者限定にしておくと万が一交通事故にあったとき補償されません。今の状況の中で、運転者限定を付けるかどうか見直しましょう。
年間走行距離
自動車保険は代理店型とネット型がありますが、インターネットで契約できるネット型の場合、保険料の算出にリスク細分型を採用している保険会社が多いです。リスク細分型は自動車保険加入者の「事故のリスク」を考慮し保険料を算出します。事故のリスクを考えてみると、以下のようなことが考えられます。
年齢(若く運転経験が浅い)
車の使用頻度(毎日乗る人と乗らない人)
車の使用用途(通勤、お買い物だけ…など)
走行距離
走行距離が長くなればその分エンジンも使っていますし、劣化、摩耗する部分も出てきます。新車やそれほど走っていない車と比較すれば、走行距離の長い車は交通事故リスクが高いといえるのです。
使用目的(日常・レジャーに変更すると安くなる!?)
通勤で日常的に車を使う人と、お買い物のときや休日のレジャーに利用する人では、走行距離も変わりますし、事故リスクも違います。毎日運転する人は、毎日交通事故を起こす、もらう可能性がありますが、レジャーやお買い物だけ、週に1回程度しか利用しない人はそのときだけのリスクです。
通勤に使っていたけど、今は電車通勤になったとか、リタイアして通勤ではなくお買い物にしか使っていないのなら、自動車保険を見直して使用目的をレジャーの方に変えましょう。
特約
自動車保険の見直しをしてみると案外「必要ない特約」がついていることもあります。自動車に乗り始めて事故リスクが高いときに契約した自動車保険の場合、なおさらあれもこれもとおすすめされたままに特約を付けている可能性があります。
保険料を安くするポイント
自動車保険を見直してみると必然的に保険料が低くなったという人が多いと思います。サービスの提供の仕方として代理店型とネット型の自動車保険がありますので、この違いについても頭に入れておくといいでしょう。
代理店型
代理店型は代理店の方に自動車保険の補償やつけておくべき特約など相談しながら決めることができます。ただ代理店に行くのが面倒とか、時間を作ることが難しい人もいます。保険について勉強してきたプロの方々が相談に乗ってくれると思いますが、不必要なものをおすすめしてくることもあるため、少しは自動車保険の知識を持っている方がいいでしょう。
ネット型
ネット型は代理店のように多くの人材を使っていないため、元々代理店型よりも保険料が安いです。自分で補償内容を決めることが必要ですが、コールセンターなど相談窓口もあり、こうしたところを利用することもできます。保険料をより安くするために、ネット型保険の利用も考えてみてはいかがでしょう。
チェックポイント
契約する際におさえておきたいチェックポイントは、インターネット割引があるか、ロードサービスが充実しているか、ポイント等が使える、貯まるかの3つになります。これから詳しく紹介します。
インターネット割引があるか
契約というとお店や専用店舗で行うのが一般的と考えている方が多いと思います。しかし、現在ではカスタマーサービスなどを充実させていることもあり、インターネットでの契約をメインにしている保険会社が増えています。そして、インターネットでの契約となると割引きサービスを受けられます。
例を出しますと最大で21,000円割引きや12,000円割引きといった形になり、月間の保険料がお得になります。
ロードサービスが充実しているか
ネット型も代理店型も、ロードサービスが充実しているかどうか、しっかりチェックしましょう。ロードサービスというのは、例えば給油し忘れてガス欠してしまったときや車が故障したとき、また交通事故でレッカー移動が必要なときなど対応してくれるサービスです。
保険会社によってロードサービスの内容が違いますので、より充実しているところを選択しましょう。
ポイント等が使える、貯まるか
ネット型保険では保険料でポイントがたまるサービスを行っているところがあります。これは代理店型にはほぼ見られないサービスですね。ポイントは提携している店舗で利用できたり、ネットショッピングで利用できるなどお得に活用できます。
楽天損保のススメ
楽天損保は、さまざまな保険を扱っているのですが、その中でも自動車保険はお得な特典が多数あります。これから詳しく紹介します。
楽天損保の特長
楽天損保はあの楽天が展開している損害保険会社です。火災保険や地震保険、ゴルフの保険のほか、自転車保険、自動車保険など様々な保険商品があります。楽天損保の自動車保険もかなり有能なので、自動車保険の乗り換え、見直しをしたい方は、候補の1つに挙げてもいいと思います。
インターネットから簡単に申込できるほか、ポイントがたまる、割引があるなど魅力ある保険です。どんな特徴があるか確認してみましょう。
インターネットでカンタンにお申込み可能
楽天損保の自動車保険は、インターネットからカンタンに申込ができます。まだどうするか検討中という方はネット上で見積も可能です。インターネットが得意ではない方も、サポートセンターに電話をするとやり方を丁寧に教えてくれます。
インターネット申込なら楽天ポイントが貯まる・使える。保険料の1%分の楽天ポイントを付与。
楽天でショッピングすると楽天ポイントがたまりますが、楽天損保の自動車保険も保険料の支払いで楽天ポイントがたまっていきます。保険料の1%について楽天ポイントとしてもらえるのはお得です。支払うごとにポイントが付与されますので、ポイントがすぐにたまります。
インターネットからご契約いただくと、新規でも、継続でも、インターネット割引25%
楽天損保の自動車保険を申し込む際、インターネットから契約すれば新規、継続も含めてインターネット割引25%です。こうした損保商品で定率のインターネット割引きがあるのは業界初といわれています。
保険料は走った分だけ!前年走行距離区分から、あなたに合った保険料を実現
週末のレジャーやお買い物にしか車を利用しないから、なんだか自動車保険って損な気がする…という方もいます。楽天損保は車の利用はそれぞれ違うことに着目し、前年に走った距離から保険料を算出してくれるのです。走行距離が少ないほど安く、走行距離数が多いと保険料が高くなります。
走行距離の設定は1000km以下まで詳細に設定できるのもうれしいですね。
安心の事故対応! ALSOK隊員が事故現場へ無料でかけつけます
万が一交通事故にあっても起こしても、楽天損保は24時間365日カスタマーと連絡がとれるので安心です。あんしん事故現場かけつけサービスへ電話すれば、ALSOK隊員がすぐに来てくれます。事故現場に慣れている人はいませんし、被害者でも加害者でも心細いものです。
事故対応に慣れているALSOK隊員が来てくれたら落ち着いて対応できるしょう。
まとめ
車を利用している人は定期的に自動車保険を見直すようにしましょう。いらない特約や余計な補償がついているかもしれません。しっかり見直ししようと思っていないと、安くて魅力あるサービスの自動車保険を見逃す可能性があります。例えば車検の際や、ご家族の形態が変わるときなど定期的に見直すべきです。契約が終了となる前に、保険内容と現在の生活状況もチェックし、無理のない自動車保険に加入しましょう。